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すべての利用者にとって使いやすいWebを実現するための国際標準ガイドライン。各達成基準をインタラクティブなデモで体験できます。
W3Cが策定するWebアクセシビリティの国際標準。2023年10月に正式公開された最新バージョンです。
すべての達成基準はこの4原則(POUR)に基づいて整理されています。
情報やUIコンポーネントは、利用者が知覚できる方法で提供されなければならない。
UIコンポーネントやナビゲーションは操作可能でなければならない。
情報やUIの操作は理解可能でなければならない。
現在および将来の支援技術を含むさまざまなユーザーエージェントが確実に解釈できること。
WCAG 2.1から新たに追加・変更された達成基準の一覧です。特に高齢者・モバイル利用者への配慮が強化されています。
キーボードでTabキーを押してフォーカスを移動したとき、現在どこにフォーカスがあるかが視覚的に分かるようにする必要があります。下記のボタンやリンクをTabキーで移動して、違いを確認してください。
outline: none
outline: 0
スライダーや並び替えなど、ドラッグ操作が必要なUIには、クリック・タップや矢印キーなどの代替操作手段を必ず提供する必要があります。上肢障害のある利用者や精密な操作が難しい方への配慮です。
ボタンやリンクなどのインタラクティブ要素の操作可能領域は 24×24px 以上(推奨:44×44px以上)確保する必要があります。スマートフォン利用者・手の震えのある方への配慮です。
複数のWebページにわたってヘルプへの導線(FAQ・チャット・問い合わせフォームなど)が存在する場合、それらは同一の相対的な順序・位置に配置されなければなりません。迷ったときにいつでも同じ場所でヘルプを見つけられる設計です。
住民票の写し交付申請フォーム(ページ2/3)
同一セッション内で、利用者が以前に入力した情報を再入力させてはなりません。自動入力・コピー機能の提供が求められます。特に電子申請や購入フォームなど複数ステップの入力で効果的です。
認知機能に障害のある利用者のために、ログイン等の認証プロセスで認知テスト(CAPTCHAの文字解読など)を唯一の手段とすることは禁止されています。代替手段が必要です。
国内のWebアクセシビリティ規格「JIS X 8341-3」はWCAGをベースとして策定されています。WCAG 2.2の普及に伴い、JIS改正も見込まれています。