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WEBアクセシビリティとは
WebサービスやWebページ、Webシステムなどが、どんな人や利用環境であっても、なるべく同じように閲覧や操作ができる状態や度合いのこと。

主なWEBアクセシビリティの例

例1:文字の読み上げ(適切なalt属性の使用)

画像を表示する際に、alt属性を適切に設定することで、視覚障害のある人や画像を表示できない環境のユーザーにも、画像の内容を伝えることができます。

alt属性(オルト属性)とは
 画像が読み込めない場合やスクリーンリーダー使用時に、画像の代わりに表示される代替テキストのこと。

例2:キーボード操作のサポート

マウスを使えないユーザーやキーボード操作を好むユーザーのために、Webサイトはキーボードでの操作をサポートする必要があります。
フォームやナビゲーションの操作がキーボードで行えるようにすることが重要です。

例3:コントラスト比の向上

テキストと背景のコントラスト比を適切に設定することで、視覚障害のある人や高齢者でもテキストを読みやすくします。

コントラスト比とは
 背景色と文字色の輝度(明るさ)の比率のこと。コントラスト比が高いほど色の違いがくっきりと表現されます。

例4:適切な言語属性の設定

Webページの言語を正しく設定することで、スクリーンリーダーなどの支援技術が適切に動作し、ユーザーが理解しやすくなります。

現段階(2024年6月)では、WEBアクセシビリティの対応は努力義務ですが、義務化になる可能性があります。

・デジタル庁では、「誰一人残されない、人に優しいデジタル社会の実現」を目指すとして、WEBアクセシビリティの向上に取り組んでいます。

・障害者差別解消法が改正され2024年4月1日から「事業者における障がいのある人への合理的配慮の提供」が法的義務化となりました。
 ※2023年3月に改正。以前は努力義務。

・JIS X 8341-3:2016で定義されている適合レベルで「みんなの公共債と運用ガイドライン」において求められるのはAAに適合させる必要がある。

上記より、今後WEBアクセシビリティが義務化となる可能性があるため、現段階から対応・対策を進めましょう。
※現段階ではWEBアクセシビリティの対応は【努力義務】です。

最後に

アクセシビリティは、「障がい者のもの」という認識ではなく、「すべての人が利用しやすく寄り添うもの」と認識しましょう。

なるべく多くの人がサイト内の情報を見つけ出し、Webページを開いて内容全てに触れられる状態を目指すことが重要です。

弊社CMSでは、情報のウェブアクセシビリティチェック機能を使うことができるので、画像のALT属性の設定漏れなどを防ぐことができます。
詳細を知りたい場合は、お電話や下部のお問い合わせフォームから投稿をお待ちしております。
オンラインデモを行わせていただくことも可能です。

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Web Management System
株式会社 コム
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