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CMS(コンテンツ管理システム)を導入することで、専門知識がなくてもWebサイトの更新や管理が可能になります。しかし、運用ルールやガイドラインが整備されていない場合、情報の乱れ、誤更新、セキュリティリスクなどの問題が生じる可能性があります。

CMS導入後に策定すべき運用ルール・ガイドラインの作成ポイントを解説します。
1. なぜ運用ルール・ガイドラインが必要なのか?
CMS導入の目的は「運用効率の向上」や「属人化の解消」ですが、ルールが未整備な状態で運用を始めると、逆に混乱を招く恐れがあります。
以下のような課題を防ぐためにも、運用開始前にガイドラインを策定することが重要です。
  • ページごとに構成やトーンが異なる
  • 意図しないレイアウト変更や削除が発生する
  • SEOやアクセシビリティが考慮されていない
  • 更新作業が属人的でブラックボックス化している
2. ガイドライン作成の基本構成
目的と対象者
目的(Web品質の維持、業務効率化)
対象者(編集者、管理者、校閲担当など)
CMS運用体制
担当者ごとの役割(編集/承認/公開など)
権限設定のルール(誰が何を操作できるか)
更新ルールと作業フロー
原稿の提出 → 内容確認 → 公開までの手順
更新頻度やレビュータイミングの明示
スケジュール管理やチェックリストの活用例
デザイン・コンテンツの統一指針
タイトル・見出しのルール(記号、改行、句読点)
表記の統一、色使いやレイアウトの基本ルール
SEO・アクセシビリティの基本ルール
メタ情報、画像のalt属性記述ルール
Hタグやリンクの正しい使い方
画像やファイルの管理ルール
ファイル名の付け方(命名規則)
適切な画像サイズや圧縮形式の指定
著作権や使用許可に関する確認フロー
禁止事項と注意点
無断でのプラグイン追加の禁止
公開前チェック未実施による公開の禁止
   
3. ガイドライン運用の工夫
運用を継続的に改善するために、以下の工夫が効果的です。
  • マニュアル化と定期的な見直し:CMSのバージョンアップや機能追加に応じてガイドラインを更新。
  • 教育の実施:新任者へのトレーニングや説明会を用意。
  • 権限の定期確認:不要な編集権限の削除やログイン履歴の点検も実施。
4. 実例:更新フローの一例
ステップ 担当者 内容
① 原稿作成 各部門担当者 CMSの下書き機能を活用し原稿を入力
② 内容レビュー 管理担当 誤字脱字、構成、SEOの確認などを実施
③ 承認 上長 内容確認後、CMS上でコメント・承認
④ 公開 CMS担当者 スケジュールに基づき公開作業を実行
まとめ:CMS導入成功の鍵は「運用ルール」にあり
CMSは導入しただけで成果が出るわけではなく、「どう運用するか」が継続的な成果を左右します。明確な運用ルールとガイドラインを整備すれば、担当者が変わっても一貫性のある高品質なWeb運用が実現できます。
まずは、自社の業務に合ったルールを洗い出し、小さなところから整備を始めていきましょう。
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